事例集

東海道に佇む家
物件概要
築およそ90年、延床面積235.37㎡(71.2坪)
おもな外部仕上げ 屋根:陶器瓦葺き(和瓦)、外壁:窯業系サイディング+スイス漆喰塗り、杉板張り
おもな内部仕上げ 床:ナラフローリング、壁・天井:クロス
設計のポイント
趣のある古民家で、土壁を残しながら地震に強く、暖かく、開放的な間取りにしたいとのご希望でした。
土壁を活かすために、構造補強は土壁用の補強下地・荒壁パネルを採用。外断熱工法で土壁を残しつつ、暖かい住まいを実現しました。あまり使われていなかった2階は天井を取り払って構造材を見せながら開放的に。90年の年月を刻んできた古材と現代の木材が共演する美しい空間になりました。