繋げる家

物件概要

築100年以上、延床面積325.24㎡（98.56坪）
おもな外部仕上げ 屋根：陶器瓦葺き（和瓦）、外壁：窯業系サイディング張り＋弾性リシン吹付け
おもな内部仕上げ 床：桧フローリング、左官壁：けいそうエコナ

設計のポイント

築100年を越える貴重な田舎家を次世代に繋げるため、地震に強くて暖かく、明るく住みやすい住まいにしたい。お施主様からそんなご要望をいただき、古民家再生が始まりました。
100年以上にわたってお施主様ご家族の暮らしを見守ってきた貴重な木材は、できるだけ修理・補強して再利用。基礎を補強し、耐力壁を増やして耐震補強も行いました。暖かい住まいにするために断熱リフォームも実施。屋根・壁・床に断熱材を施工し、窓も入れ替えて気密性と断熱性を大幅にアップしました。冷え込む冬場のために薪ストーブも設置しています。